7回目の転職
前職を辞めて、今回私の転職回数は7回目になります。
6回目の時に、これでもう安心、と思っていたけれど、コロナ禍の影響と、魔がさした上司の短絡的な犯行による人間関係の不和により(お察しください、思い出したくもない…)、今回7回目を迎えました。
やめることになったことは全く後悔はありません。
ただ、転職の煩わしさは、さすがに身に染みています。
今までは運がよかったのでしょう、そんなに苦労することなく大体最初に応募した先に決まり、そこで働いてきました。
それでも履歴書や職務経歴書の用意、そこからの面接の準備はストレスの一言。
それが今回は約3ヶ月以上の長期間、転職活動をしてきました。
そうです。
今度ばかりは書類選考すらまともに通らない。
エージェントを通しても何も変わりませんでした。
エージェントをつけたことで一つ分かったのは、
採用側が「短期間で転職されているのが気になる、もう少し一箇所で長く働いていた方だと…」という姿勢であるらしいこと。
それはそうでしょう。私が人事でもそう思うと思う。
応募しては落ち、応募しては落ち、を繰り返していると、単純に疲れてくるし、焦ってくるし、その度に気が滅入る。
やりたい仕事で選んでいたはずが、それすら贅沢なのではないか?やりたくなくても受かりそうなところに応募していくしかないのではないか?と思うようになってくる。
やりたくないことを毎日毎日続けなきゃいけない苦しさも嫌というほど味わってきたのに。
当然、今までの自分のことも責めたくなってくる。好奇心に任せてろくに考えずに、周りのせいにしたり、小さなことに我慢できず、転職ばかりしてきたこと。
今度こそ楽しく働きたい!と思っていたはずが、今度こそ我慢するので働かせていただけないでしょうか…?という思考になってきて、焦りはするけど苦しくてしょうがない。楽しくないし、やる気もまったく湧いてこない。
気がつくといつのまにか「現在応募済」の覧は、まったく興味のない業界、職種ばかりになっていました。
「一体、自分は何をやっているんだろう?」
と、思わなくはないけれど、もう、どうするのがいいのかわからない。
いくつかは面接まで受けた企業もありましたが、どうしても志望動機で嘘をつくことになる。
思っていないこと、キレイゴト、ある程度はテクニックとして必要なのかもしれませんが、何度も繰り返していると「嘘をついている」という罪悪感に疲弊してくる。
本音じゃないので、やりとりしてるうちに矛盾してくるし、相手だってプロなのでその辺もお見通しだったと思う。
そして受け取るのはもちろん「不採用通知」、いわゆるお祈りメールです。
最初の記事でも触れましたが、そんな中、私の中の中で一つ、大きく考えが変わる出来事が起こります。
また別の記事にします。
(ひっぱりすぎw)